2022年のノーベル医学生理学賞を受賞した「ネアンデルタール人の遺伝子を持つ人が地球上に実は沢山いる」という研究について、ワシがちょろっとポストしたら「詳しく解説して」というDMが沢山きたから話すぞ!!
ネアンデルタールの特徴は、「小児性愛」「近親相姦」「弓矢を作れない」じゃ!
1856年、ドイツのネアンデル谷から「奇形の人骨らしきもの」が大量に見つかった。
当時は、ビタミンD不足のくる病で骨が奇形化した人の骨だと思われたが、実は人間とは違う「ネアンデルタール人」だった。
1876年、イタリアの精神科医ロンブローゾが刑に処された凶悪犯罪者の骨を沢山調べて、犯罪をしたことがない一般人と比較する研究を発表した。
この研究の結果、強姦や殺人犯の「特徴」は、奇しくもネアンデルタール人の特徴と同一であった。
ここから130年間で、2つの学説があらわれた。
それは、猿人から原人、旧人、新人に進化したという説と、旧人までは進化したが(多地域進化説)、
サピエンスとネアンデルタールはゲノムが違うので無関係(単一起源説)、という説じゃ。
1997年、ポルトガルの洞窟からサピエンスとネアンデルタール両方の特徴を持つ化石が見つかった。
ここからゲノム解析が始まり、2010年にドイツの研究所で「ネアンデルタール遺伝子を持つ人は沢山いる」と確定し、発表。
12年後にノーベル賞をとったわけだ。
ネアンデルタール遺伝子が濃い人は新型コロナで重症化しやすい!という研究も含まれているぞ。
では、ネアンデルタール人はどんな存在なのか?
良い点をまず挙げるぞ。一定の知性があり、病気への免疫が強く、統合失調症がいない。
悪い点は、理性が無く、近親相姦でしか生まれてこないこと、共食いをすること、自閉症とうつ病の因子がありまくること。
理性がないため、一切の未来予知ができず、弓矢を製作使用できなかった。
弦の作用で矢が飛翔する仕組みを理解出来なかったからじゃな。
余談だが、日本神話でも、神武天皇(初代)は弓矢の所持が「天孫族」という天皇一族の証明だと述べ、
一方で神武天皇と敵対した勢力は、ネアンデルタールと同じ骨格的特徴が描写され、弓矢を理解できないことが書かれているぞ!
さて、混血化した現在の世界をワシはどうみているか。
実は、人間とネアンデルタールが混血した後の地層からしか芸術作品は出土しない。
ここから何らかの脳機能に混血が影響したとワシは考えておる。
人間には、主要な四つの機能がある。
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