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日本を偉大にする

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000000 No.6891

TV番組/アニメ/漫画/映画 等の考察や関連情報をまとめていく

____________________________
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db946e No.6892

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Q Research Japan/Nihon #20より

ウルトラマンもキリスト教思想をモチーフにしていた

(これはよく知られている話なのでしょうか?私はウルトラマンをほとんど観たことがないので今まで知りませんでした)

ウルトラマン

https://ja.wikipedia.org/wiki/ウルトラマン

『ウルトラマン』は、1966年7月17日から1967年4月9日まで、TBS系列で毎週日曜19:00 - 19:30(JST)に全39話が放送された、TBS・円谷プロダクション制作の特撮テレビドラマ、およびその作中に登場する巨大変身ヒーローの名称である。

武田薬品の一社提供枠「タケダアワー」内で放送[注釈 2]。TBSにて最初にカラーで放送された特撮テレビ番組でもある[1]。『ウルトラQ』放送中の1966年4月1日に、初めてマスコミに公開された[1]。

本作品はテレビドラマ(以下、テレビシリーズ)の他、漫画や劇場用映画、小説、テレビゲームなどでメディア展開も行われているが、本項目ではテレビシリーズを中心に記述する。また、本作品に続いて放送された一連の番組、およびその作中に登場する巨大変身ヒーローも「ウルトラマン」と総称される場合があり、便宜上これら後続作品のヒーローと区別するため、本作品に登場するウルトラマンを「初代ウルトラマン」と呼ぶ場合もある。種族としてのウルトラマンについては#ウルトラマンを参照。

概要

本作品は、怪獣や宇宙人によって起こされる災害や超常現象の解決に当たる科学特捜隊と、それに協力するM78星雲光の国の宇宙警備隊員であるウルトラマンの活躍劇である。作中に登場する怪獣が好評だった『ウルトラQ』に続く「空想特撮シリーズ」の第2作として[2]、『ウルトラQ』の世界観を継承する番組として制作・放映された。オープニングタイトルの流れはカラー化された『ウルトラQ』のタイトルロゴ映像から赤画面になり、上に『ウルトラマン』、下に「空想特撮シリーズ」とクレジットされる[注釈 3][注釈 4]。

物語の骨子

科学特捜隊のハヤタ隊員は小型ビートルで青い球体と赤い球体を追跡するが、赤い球体と衝突したうえに墜落死してしまう。

赤い球体の正体はウルトラマンだった。M78星雲人の彼は、宇宙の墓場への護送中に逃亡した宇宙怪獣ベムラー(青い球体の正体)を追って地球までやって来た。そして、自分の不注意でハヤタを死なせたことに対する罪の意識からウルトラマンは、ハヤタに自分の命を分け与えて地球の平和を守るために戦うことを決意。こうして、ウルトラマンとハヤタは一心同体となった。

以後、ハヤタはベーターカプセルを点火させてウルトラマンに変身し、怪獣や宇宙人と戦う。

円谷一

https://ja.wikipedia.org/wiki/円谷一

https://en.wikipedia.org/wiki/Hajime_Tsuburaya

円谷 一(つぶらや はじめ、1931年(昭和6年)4月23日[1] - 1973年(昭和48年)2月9日[2])は、演出家、プロデューサー。円谷プロダクションの2代目社長。作詞家として、東 京一(あずま きょういち)の名義がある[3]。父は初代社長で特技監督の円谷英二[3]。

来歴

学習院大学卒[4][5]。19歳の時にキリスト教の洗礼を受ける(洗礼名パウロ)[1]。

KRT入社前年に、父・英二が特撮を手掛けた映画『ゴジラ』に参加[4][6]。

ウルトラシリーズ

1963年、TBSがテレビ映画の自社製作を行なうために映画部門を新設すると、飯島敏宏、中川晴之助らとともに映画部門に移籍する[8][5]。翌1964年には円谷プロダクション取締役に就任[8]。同年、TBS初の特撮テレビ映画『ウルトラQ』の制作にあたった[7][3][5]。『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』といった特撮番組の監督を務め、奇抜な演出方法が周囲に理解されずTBSで干されていた実相寺昭雄を拾うなど、シリーズの隆盛に力を尽くした。

円谷一が『ウルトラマン』で監督を務めた「ミイラの叫び」や「オイルSOS」に登場する怪獣(ドドンゴ、ペスター)は、彼の意見を採り入れ、いずれもぬいぐるみ(着ぐるみ)に演技者が二人入る斬新な手法だった[5]。

市川森一

https://ja.wikipedia.org/wiki/市川森一

市川 森一(いちかわ しんいち、1941年(昭和16年)4月17日[1] - 2011年(平成23年)12月10日[1][2])は、日本の脚本家、劇作家、小説家、コメンテーター。日本放送作家協会の会長を務めた[2]。長崎県諫早市出身[1][2]。

妻は『マキちゃん日記』で知り合った女優の柴田美保子[1][3]。妹は放送作家の市川愉味子(井上愉味子)[4][5]。実質的なデビュー作は円谷プロ製作『快獣ブースカ』。代表作は『傷だらけの天使』『ウルトラセブン』『帰ってきたウルトラマン』『ウルトラマンA』『コメットさん』『露玉の首飾り』『TAJOMARU』など多数。

エピソード

キリスト教の信仰を持つに至ったのは、10歳で亡くした実母の入院先が長崎市内のカトリック系の病院だったことが契機とされている[18]。

プロテスタント信者であり、洗礼を受けたのは日本基督教団諫早教会であった[19]。

キリスト教による影響が随所に見受けられ、ウルトラシリーズの脚本では、新約聖書や神話に由来する名前を持つ怪獣や設定を多用したことでも知られる(サイモン、ペテロ、バラバ、ゴルゴダの丘→ゴルゴダ星、アイスキュロス→アイロス星人、マナ→フルハシ・マナ、プロメテウス→プロテ星人、サロメ→サロメ星人など)[18]。

蒔田尚昊

https://ja.wikipedia.org/wiki/蒔田尚昊

蒔田 尚昊(まいた しょうこう、1935年3月13日 - )は、日本の作曲家、編曲家である。別名︰冬木 透(ふゆき とおる)名義を用いる。

人物

満洲国の首都新京出身[1]で、14歳で母の郷里広島県へ戻る。広島県北の高校から広島市内の広島観音高等学校へ転校[2]して卒業する。1952年創立のエリザベト短期大学作曲科に入学し、宗教音楽専攻科を修了[1]する。卒業後に、TBS(当時ラジオ東京)へ入社して効果を担当しつつ、国立音楽大学作曲科に編入[1]する。

合唱曲、特に児童合唱のための作・編曲が多い。宗教曲(キリスト教)も書いている。

映画・テレビの音楽を担当する際は、冬木透の名前を用いる。この分野では、『ウルトラセブン』に始まるウルトラシリーズや、NHKの連続テレビ小説『鳩子の海』などが知られる[1]。

『帰ってきたウルトラマン』の防衛隊・MATのテーマで流れる男声コーラス「ワンダバ」は、その後のウルトラシリーズの防衛隊音楽に大きな影響を与えた。

『ウルトラマンA』第51話「命を吸う音」では、バイオリン教室の教師役で出演している。

クラシック音楽にも精通しており、その流用も多く行った。『ウルトラセブン』の最終回ではシューマンのピアノ協奏曲を流用したほか、フィンランドを舞台としたアニメ『牧場の少女カトリ』の劇伴使用曲は、そのほぼ全曲がフィンランドの作曲家シベリウスの作品からの編曲であった。

1964年から桐朋学園大学音楽学部・作曲理論科で33年間教鞭をとり、多くの音楽家を育てた。

女優の岡本舞は娘である。

日本アッセンブリーズ・ オブ・ゴッド教団橿原キリスト教会 ウェブサイト

https://jagkashihara.jimdofree.com/2020/07/29/ウルトラセブン/

ウルトラセブン

讃美歌「ガリラヤの風かおる丘で」を作曲された蒔田尚昊(まいたしょうこう)は、ウルトラセブンの主題歌を作った人です。カトリック信者でこの賛美も元々、カトリックの歌集に掲載されたものですが、プロテスタント教会でも歌われるようになりました。テレビ番組の音楽を作る時は冬木透のペンネームを使っていました

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db946e No.6893

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>>6892

(個人の方のブログから一部引用)

ウルトラマンに込められたキリスト教的メッセージ

https://ameblo.jp/chi16ka20/entry-11769307429.html

日本が世界に誇る特撮作品「ウルトラマンシリーズ」。ただの子供番組に思われがちだが、実は非常に奥深いメッセージ性を孕んでいる。その中には、キリスト教的なものもある。これは、「特撮の神様」円谷英二監督や、脚本で参加していた市川森一氏がカトリック系のクリスチャンであったことと無関係ではないだろう。ウルトラシリーズには、アロンとかペテロとかサロメ星人とか、聖書から名前を取ったと思われる怪獣も少なくない。

まず「イエスの受肉」について。これが、ウルトラマンによく似ている。人間を超越した存在であるウルトラマンは、人間を救うために地球へやってきて、普段は人間の姿をして暮らしている。同じように、全能者である神の子イエスは、人間を救うために地上へやってきて、人間の姿をして暮らしていた。

ウルトラマンが人間化するには2パターンあって、ひとつが「セブン型」。これは、ウルトラマンが直接人間に変身するもので、変身前と変身後の人格はひとつである(1人格がウルトラマンと人間の両性を持っている)。ウルトラセブン、ウルトラマン80、ウルトラマンメビウスなどがこれに当たる。

もうひとつが「初代マン型」。これはウルトラマンが、元々存在していた地球人に憑依して一体化するもので、変身前と変身後の人格は異なる(ウルトラマンと人間の各人格は互いに異なりそれぞれ単性)。初代ウルトラマン、ウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)、ウルトラマンタロウなどがこれに当たる。現在、正統派のキリスト教では「セブン型」を認めている。これを神学的には「両性論」と言う。しかし、現在は異端とされてしまったが、古代には「初代マン型」を認める神学もあった。これを「単性論」という。

『ウルトラマンA』のメインライターを手がけ、昨年亡くなった市川森一氏の業績も興味深い。何しろ、ゴルゴタ星でウルトラ兄弟が十字架に架けられるなんて話もあるのだ。

ちなみにその時登場するのが「殺し屋超獣バラバ」。市川森一がメインライターを務めた「A」にはシリーズ通じての敵として「異次元人ヤプール」というのが出てくるのだが、これがキリスト教的な悪魔のイメージで描かれている。実体を持たず、人の心に忍び込んできて、その善悪の狭間に挑戦するような存在だ。

最終回では、「サイモン」(聖書のシモンからの命名)という善良な宇宙人の子供が登場。怪獣を倒すウルトラマン気取りになってサイモンを苛める子供たちを見つけた北斗(Aの人間体)は、「ウルトラマンは弱い者いじめはしない」と言って子供たちを戒める。反省した子供たちは、今度はサイモンを大人たちから守ろうとするのだが、実はサイモンはヤプールの変装だった。だがそのことは、ヤプールのテレパシーを聞くことができるウルトラマンAの北斗にしかわからない。もし自分の正体をばらしたら、Aは宇宙に帰らねばならず、北斗はもう地球にいられなくなる。(そのわりには30年後に神戸でシェフやってたりするんだが。)だが自分がAだと言うこと明かさなければ、ヤプールの正体を暴くことはできない。そんな苦悩を知った上で、「私を撃てるか」と迫ってくるサイモンことヤプール。苦渋の決断で、北斗はサイモンを射殺する。それを見て、「もう、人の言うことなんか信じるもんか!」と怒り絶望する子供たち。―――それこそが、ヤプールの真の狙いだったのだろう―――北斗は、子供たちに真実をわかってもらうため、彼らの前でAに変身、最後の敵を倒した。地球に留まれなくなったAは、宇宙に帰る時、子供たちに次のようなことばを残した。

「やさしさを失わないでくれ。弱いものをいたわり、互いに助け合い、どこの国の人たちとも友だちになろうとする気持ちを失わないでくれ。たとえ、その気持ちが何百回裏切られようと。それがわたしの最後の願いだ」

イエスは、信頼していた弟子たちの裏切りによって逮捕され、特に「自分だけはあなたを見捨てない」と豪語していたシモン(サイモン)からは「イエスなど知らない」と3回も言われるほど見放された。北斗は、信用してかばったサイモンから裏切られ、罠にはめられた。そしてイエスは十字架で死んだ。北斗は、地球の人間として留まることができなくなった(つまり、地球人としては「死んだ」)。だが復活したイエスは、自分を裏切った弟子たちを責めることなく、赦した。そして彼らに、どこの国でも地の果てでも福音を届けるようことばを託して天に帰っていった。Aも、子供たちに「何百回裏切られようともやさしさを失わないでくれ。」と語り、どこの国の人たちとでも友だちになるようにと、ことばを託して宇宙に帰って行った。

ウルトラマンとキリスト教の関係をもう少し見てみると、ウルトラマンの「スペシウム光線」のポーズは、実は十字架だ。『帰ってきたウルトラマン』の主題歌の二番で「♪十字に組んで狙った敵は~」とはっきり歌われている。我々は、あのポーズ=ウルトラマンという先入観ができてしまっているので十字架には見えないのだが、言われてみると確かにそのとおりだ。昔、教会に(ウルトラマンのことは知らないであろう)韓国の学生たちが短期宣教に来た時、賛美の振り付けで十字架のポーズがウルトラマンそのもので、感心したことがある。

一方で、ウルトラマンには仏教的な要素もある。以下、『怪獣学・入門!』(JICC)に収録された島田裕巳氏の「日本人は、なぜ自力で怪獣を倒せないのか」という論文を参考に述べてみる。そもそもウルトラマンのデザインからして仏像とよく似ている(実際、女ウルトラマン「ユリアン」は観音像がモデル)。

円谷プロといえば、「ゴジラ」の特殊撮影もそうですよね。

ゴジラの英語表記は「GOJIRA」ではなく、「GODZILLA」になっています。

ゴジラの中には「GOD」が入っているんですね。

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db946e No.6894

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>>6893

(一般の方のブログから一部引用させていただきます。参考までに。)

引用元:

https://ameblo.jp/motokar/entry-12596808127.html

ウルトラマンシリーズを作ってきたのは円谷(つぶらや)一家です。

ウルトラセブンまでを円谷英二氏が、その後、英二氏の御子息の円谷一氏と円谷皐氏の兄弟があとを受け継いで続編を作り、さらには一氏の御子息の円谷昌弘氏と円谷英明氏ならびに皐氏の御子息の円谷一夫氏が、そのさらに後を継ぎました。

そして、実は、円谷一家はクリスチャン(カトリックの家系)なんです。

また、第1作のウルトラマンを除く、ウルトラセブン~ウルトラマン80までの昭和のウルトラマンシリーズ全ての主題歌を担当しているのが冬木透さんという音楽家なのですが、この方もカトリックです。

本名の蒔田尚昊(まいた・しょうこう)で日本のカトリック聖歌「ガリラヤの風かおる丘で」を作曲もされてもおられます(私も数えきれないほどこの歌を歌ってきました)。

まさにウルトラマンシリーズというものは、キリスト教思想とキリスト教音楽にもとづいて作られてるんですよね、実は。

たとえばウルトラマンの必殺技は、手を十字に交差させて繰り出されるケースが多いです。

これは、キリスト教において聖なる印である十字架を、”魔を退治する象徴”として用いているんです。

ウルトラセブンでは、逆に、宇宙人に捕まったセブンが十字架の形で死刑にされる(ただし、仮死状態)シーンもありました。

また、ウルトラマン自体が人類の救世主という位置づけになっていますが、これは、ウルトラマンたちをイエス・キリストになぞらえているわけです。キリスト教思想では、イエス・キリストは人類の救世主ですから。

ウルトラマンたちの故郷は「光の国」ですが、これも聖書に出てくる「神の国」がそのモチーフ…

ウルトラマンたちのからだの色が”赤”を基調としているのも、イエス・キリストが十字架上で流した血の色のことを指し示している…

そんなウルトラマンたちは、いったん死んでも生き返ったりもする不死身の存在として設定されています。たとえば、初代ウルトラマンは、ゼットンに負けて死んだあと、生き返りました。これは、イエス・キリストの復活をモチーフにしています。

ちなみに、怪獣や宇宙人はいうまでもなく”人類の敵”なわけですが、これらの存在は実は悪魔がモチーフではなく、”人類の自由の敵”という位置づけになっております。

なぜなら、悪魔は人類を誘惑する存在として聖書の中で描かれていますが、怪獣や宇宙人は誘惑なんてことはせず、人類を攻撃してくる存在。

攻撃することで、人類の平和な生活をジャマする存在…

つまり、人類が自由に生きていくうえでのさまたげ(障害物、ジャマもの)が、怪獣であり宇宙人というわけ。

これら人類の自由の敵たちと命をかけて戦う存在が地球防衛チームであり、まさに、昨日の記事に書いた「自由 > 人命」の価値観(人命よりも自由の方が大事という考え方)がウルトラマンシリーズには盛り込まれているわけなんです。

だから、ウルトラマンシリーズを見ているだけで、知らず知らずのうちに、「自由 > 人命」の価値観が脳内にすりこまれていくことにもなります。

主題歌も同じくそう。

勇気を持って自由の敵と戦え!、命を惜しむな!、最後の最後で人類の救世主(=ウルトラマンたち)がやってきて必ず勝つから!!、というメッセージ性が主題歌には込められていて、さらにトランペットの勇壮な響きが多用されて、テンションが上がるように作られています。

そんなウルトラマンシリーズですが、昭和期の最期をかざる『ウルトラマン80(エイティ)』では、初めて、「自由 > 人命」という価値観以外のものが歌詞に盛り込まれました。

それは何かというと、”愛”です..

”愛”はいうまでもなくキリスト教の価値観の中で最上位のものです。

昨日の記事で、欧米の価値観はキリスト教にもとづき「自由 > 人命」であると言いましたが、実はそれが全てではありません。

”愛”を補足すると、「愛 > 自由 > 人命」となります。

人命よりも自由優先という考え方ばかりだと争いごとが絶えない殺伐とした世の中になってしまうので、”愛”を導入することで争いを止めると同時に、自由という酸性を”愛”というアルカリ性で中和するとでもいうのかな、バランスを取っているわけです。

-(Ummmm)

(ウルトラマンの「シュワッチ!」は、「主」のこと という情報もありました)

(QRのGeneralにこないだ投稿されていたミーム。ずっと666ばかりに目がいっていましたが、親指と人差し指で十字架を作っていたんですね。知りませんでした)

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db946e No.6895

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>>6894

(偽善の代表のようなテレビ番組。子どもの頃に感動していた気持ちを返してほしいくらいです)

(日本では"愛"とつければ、悪いことも良いことのように推し進められる傾向があると思う。大衆は疑わずに受け入れてしまうのではないか?)

24時間テレビ 「愛は地球を救う」

https://ja.wikipedia.org/wiki/24時間テレビ_「愛は地球を救う」

『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(にじゅうよじかんテレビ あいはちきゅうをすくう、英: 24HOUR TELEVISION "LOVE SAVES THE EARTH")は、1978年から毎年8月下旬[注 4]の土曜から日曜にかけて日本テレビ系列および沖縄テレビ放送で生放送されている日本の長時間特別番組。通称『24時間テレビ』、『24HTV』。

日本テレビ系列(NNN・NNS)30社[注 5]に沖縄テレビ(フジテレビ系列)[注 6]を加えた31社が共同で主催している。

第17回(1994年)以降の正式番組タイトルは『24時間テレビ○○ 「愛は地球を救う」』(○○には放送回が入る)[注 7][注 8]。第14回(1991年)以前は『19xx スーパー・スペシャル』という冠タイトルも頭に付けられていたが、番組冒頭のオープニングなど、ごく一部でしか表記されていなかった[1]。

概要

1978年、「愛は地球を救う」をキャッチフレーズとして、日本各地でチャリティーキャンペーン活動を行う番組として誕生した。年末年始や緊急時などを除いて、通常の放送を休止し特別番組を終夜放送[注 9]することは当時としては画期的な企画であった。

視聴者からの寄付を、国内外の福祉・環境保護・災害復興の支援に役立てる事を目的とした番組であり「本当の主役は(テレビの前の)あなたです」を謳い文句にしている。このキャッチフレーズは2000年代初頭までエンディングで表記されていた[注 10]が、表記されなくなった後も徳光和夫が番組内で時折「テレビをご覧の皆さんが主役」とこのフレーズに言及することがある。

番組のイメージカラーは黄色で、番組のシンボルマークは久里洋二が制作した。赤色・黄色・緑色のグラデーションで色付けされた太陽と軌道上を周回する地球をデザインしたものである[注 11]。

募金の使い道に関して

24時間テレビではチャリティー番組にも関わらず出演者にギャラが支払われていることや、募金の使い道が不透明な部分がある点について、当初より批判が上がっている[73]。2013年7月30日発売の週刊誌「FLASH」によれば、メインパーソナリティの嵐に5000万円、チャリティランナーの大島美幸は1000万円、チャリティーパーソナリティの上戸彩と羽鳥慎一にはそれぞれ500万のギャラが支払われたという[74]。日本テレビは出演者について「基本的にボランティアでお願いしております。しかし、拘束時間の長い方など、場合によっては謝礼という形でいくらかのお支払いをしております」と公表しており[75]、「ジャニーズはテレビ局から1円のギャラも受け取らない」というテレビ局関係者の証言や[76]、2023年に出演したYOSHIKIもノーギャラで出演したことを明かしている[77]。しかし、本番組の元となった「レイバー・デイ・テレソン」を初めとした海外のチャリティーイベントや番組では司会者やゲスト等すべての主演者がノーギャラで出演しており[78]、1991年チャリティーパーソナリティーで帰国子女の西田ひかるも、「まさか出演料が出るとは思わなかった」と明かしている[79]。ビートたけしは、『ビートたけしのオールナイトニッポン』で「出るなら全員ノーギャラにすべき」「あんな偽善番組は大嫌い」と発言している他[80]、デーブ・スペクターも、自身のTwitter上で出演者にギャラが支払われることを批判している[81]。

2023年11月28日、日本テレビ系列で当番組を放映している日本海テレビの元幹部社員(元経営戦略局長)が、当番組への寄付金(264万6020円)を含む累計1118万円を10年にわたり常習的に着服していたことが発覚し、前日の同月27日付で懲戒解雇を行い、鳥取警察署へ被害届を提出したことを発表[82][83]。24時間テレビチャリティー委員会がこの事態に対する謝罪と同社に対して着服された寄付金全額の回収、あるいは同額の補填を強く求める声明を発出した[84][85][86]。この事態に対し、日本海テレビの代表取締役会長が引責辞任、代表取締役社長が3か月間報酬全額返上を表明している[87][88]。日本テレビの報道・情報番組ではこの事に殆ど触れなかった一方、長年番組に出演している羽鳥慎一と徳光和夫は他局のレギュラー番組で怒りを露わにするコメントを出すに至っている[注 148]。

「そこにはあるんか?」 アイフルがCMで「愛」を問い続ける理由

https://www.j-cast.com/2021/05/29412690.html?p=all

2021.05.29

テレビを見ていて、こんな「問い」を突き付けられたことはないだろうか。消費者金融大手・アイフル(京都市)が放映するCMシリーズ「凛とした女将」で、俳優の大地真央さん演じる「女将」が発するフレーズだ。近年は女将が様々な職業に変身することでも知られるが、「愛」を問いかけるテーマ設定は変わらない。

CMで印象的なのは、大地さん演じる女将の「愛はあるんか?」というフレーズだ。このフレーズが生まれた背景について、担当者は次のように語る。

「"アイフル"の"アイ"、そこから"愛"というキーワードへ。"愛"は人が生きていく上でとても大切で、あえて今の時代に世の中に発信する言葉としても面白い事から『愛がいちばん。アイフル』というキャッチフレーズを(CM制作会社から)ご提案頂きました。アイフルとしても同業他社とは一線を画す言葉、メッセージであること、この業種だからこそ愛を大切にしたいという思いもあり、このキャッチフレーズを採用させて頂きました」

(アイフルは消費者金融会社です)

アイフル

https://ja.wikipedia.org/wiki/アイフル

アイフル株式会社(英: AIFUL CORPORATION)は京都市下京区に本社を置く、日本の消費者金融・カードローン業者。

アコム(三菱UFJフィナンシャルグループ)やSMBCコンシューマーファイナンス(三井住友フィナンシャルグループ傘下でプロミス、モビットなどを展開)とは異なり、メガバンクを親会社に持たない独立系消費者金融会社である。

>>6881

元々日本で使われてた意味とは異なる意味で、明治時代から使われている言葉の一つが"愛"という言葉

'愛子内親王

https://ja.wikipedia.org/wiki/愛子内親王

敬宮 愛子内親王(としのみや あいこないしんのう、2001年〈平成13年〉12月1日[2] - )は、日本の皇族。諱は愛子、御称号は敬宮(としのみや)[3]、お印はゴヨウツツジ(五葉つつじ)。勲等は宝冠大綬章。身位は内親王。敬称は殿下[4]。

徳仁(第126代天皇)と雅子(皇后)の第1皇女子。明仁(上皇)と美智子(上皇后)の皇孫にあたる。2000年代に誕生した初の皇族であり、2021年(令和3年)12月1日現在、17名の皇室構成員のうち最年少の女性皇族で、内廷皇族である。

同年12月7日、「浴湯の儀」・「命名の儀」・「賢所皇霊殿神殿に誕生命名奉告の儀」が行われ、天皇から「愛子(読み:あいこ)」と命名され、「敬宮(読み:としのみや)」の御称号を受けた。名と御称号の由来は

「 人を愛する者は人恒に之を愛し、人を敬ふ者は人恒に之を敬ふ。 」

—『孟子』離婁下

に拠る。皇太子・同妃(当時)、そして学者[9]が相談して内定し、祖父の天皇明仁(当時)も両親である皇太子・同妃(当時)の意向を尊重して命名した[10][11]。

(『孟子』離婁下からこの名前をつけたということだけど、別の意図があるのではないかと疑ってしまう)

(補足:愛を"悪いもの"と決めつけたいわけではなく、愛という単語を使って悪いことを良いことのように都合よく刷り込ませてくる支配層の戦略について考えています)

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db946e No.6923

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File: 9a2b38854bb7ab6⋯.png (5.51 MB,2386x1578,1193:789,John_Dee_2.png)

Q Research Japan/Nihon #20より

ジョン・ディーとは何者ですか?

(ジョン・ディーという人物の存在を、私は今まで知りませんでした)

(漫画'ワンピース'は、この人物の存在が元のネタらしい…ワンピースは一部しか読んだことがないから詳細はわからないのですが。下記の個人の方がブログに考察を載せてくれています)

子子子子子(ねここねこ) ‏@kitsuchitsuchi 10月10日

魔術師ジョン・ディー:宮廷学者。エリザベスⅠ世のブレーン。航海技術の発展や新航路の開拓に関わった。キリスト教海賊団=大英帝国による植民地拡大の黒幕。神聖ローマ帝国の王侯貴族とも交流。ワンピースのD?安岡正篤(紅卍字会)の大先輩。偽天皇はガーター勲章に縛られ、海賊女王に逆らえない。

転載元:http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-68.html

(こちらのブログ主さんがまとめてくれている情報を参考にさせて頂きながら調べてみます)

MonkeyD. Luffy

https://en.wikipedia.org/wiki/Monkey_D._Luffy

ONE PIECE

https://www.netflix.com/jp/title/80217863

ジョン・ディー

https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョン・ディー

ジョン・ディー(John Dee、1527年7月13日 - 1608年または1609年)は、イングランド王国・ロンドン生まれの錬金術師、占星術師、数学者。ヴォイニッチ手稿歴代所有者の1人という説がある。

略年譜

1527年、イギリス王室で働く下級官僚を父として誕生。

1542年、ケンブリッジ大学に入学。

1548年、修士号を取得。ルーヴァン大学に2年間留学。ゲンマ・フリシウス、ゲラルドゥス・メルカトルらと交流する。その後パリ大学で講師を務める。

1551年、イギリスに帰国。エドワード6世の宮廷学者、宮廷占星術師となる。

1552年、ペンブルック伯爵家に仕え、ノーサンバーランド公の子供たちの家庭教師も務めた。

1553年、メアリ1世の即位に伴い、魔術師の嫌疑で投獄されるがその年の内に釈放。

1564年、著書「象形文字の単子」を出版。

1570年、モートレイクに居を構える。

1574年、結婚。しかし翌年には妻が死去。

1576年、ジェイン・フロモンドと再婚。

1580年ごろより、水晶玉観照による心霊研究と大天使ウリエルとの交感を実施。エリザベス1世に寵愛された。水晶玉の中に現れるのは天使であるとされ、それらが用いる奇妙な言語をディーは「エノク語」(Enochian Language)と呼んだ。これは後代の研究により、単なるでたらめではなく、それなりに理にかなった構造(ただし、それは英語によく似ているとも言われる)の言語であることが判明した。

1583年から1589年にかけて、エドワード・ケリー(Edward Kelley、1555年 - 1595年頃)と組んでポーランドとボヘミアを遍歴、各国の王宮などで様々な貴族たちに交霊実験と魔術を披露して評判となった。

1595年、ケリーは皇帝ルドルフ2世から魔術師の嫌疑をかけられて投獄され、脱獄に失敗して死亡。ディーはイギリスに帰国することとなる。

エリザベス1世は彼をリッチモンドで自ら出迎え、マンチェスターにあるキリスト教大学の校長に任命した。

1603年、ジェームズ1世が即位。彼は大の魔術嫌いであったため、ディーは引退を余儀なくされる。

1608年、モートレイクで貧困のうちに死去。

エノク魔術

20世紀以降の西洋オカルティズムにおいて「エノクの魔術」(Enochian magic)と呼ばれている体系は、天使たちがジョン・ディーに伝えた理論が19世紀末に再発見されたものとされている[1]。ディーのエノク文書のマグレガー・マサースによる魔術的解釈/翻案は、黄金の夜明け団の内陣回覧文書という形で団内で閲覧され[1]、その後、アレイスター・クロウリー編「春秋分点」誌やイズレエル・レガーディー編『黄金の夜明け』において公開された。

(英語版)

https://en.wikipedia.org/wiki/John_Dee

ジョン・ディー(John Dee, 1527年7月13日 - 1608年または1609年)は、イギリスの数学者、天文学者、占星術師、教師、オカルティスト、錬金術師[4]。エリザベス1世の宮廷天文学者であり、その顧問であった。古美術愛好家としても知られ、当時イングランド最大級の図書館を所有していた。政治顧問としては、新大陸にイギリスの植民地を設立して「大英帝国」を形成することを提唱し、この言葉は彼の造語とされている[5]。

ディーは最終的にエリザベスの奉仕を辞め、オカルトと超常現象のより深い領域でさらなる知識を求めて探求を始めました。彼はペテン師であった可能性のある数人の人物と連携し、ヨーロッパ中を旅し、イギリス人のためにスパイしたとして告発された。王冠。イギリスに帰国すると、自宅と図書館が破壊されているのを発見した。彼は最終的に女王の仕えに戻りましたが、ジェームズ 1 世が女王の後継者となると断られました。彼はロンドンで貧困の中で亡くなったが、墓所は不明である。

・1564年、ディーはヘルメス教の著作『モナス・ヒエログリフ』(『ヒエログリフのモナド』)を著した。この著作は、すべての創造物の神秘的な統一を表現することを意図し、彼自身がデザインしたグリフをカバリスト的に徹底的に解釈したものである。この作品を神聖ローマ皇帝マクシミリアン2世に献呈し、庇護を得ようとしたディーは、彼がハンガリー皇帝に即位した際にこの作品を贈ろうとした。この作品は、ディーの同時代の多くの人々から高く評価されたが、当時の口承による秘伝がないため、今日解釈することはできない[25]。

・1577年、ディーは、海洋帝国の構想を打ち出し、新世界(New World)におけるイギリスの領有権を主張する著作『General and Rare Memorials pertayning to the Perfect Arte of Navigation』を出版した。ディーはハンフリー・ギルバートと知り合い、サー・フィリップ・シドニーとその周辺とも親しかった[23]。

・1580年代初頭までに、ディーは自然の秘密を学ぶことにおける自分の進歩や、宮廷界での影響力や知名度の低下に不満を抱いていた。暦の改正案に関する彼のアイデアの失敗[28]、植民地の設立、北アメリカでの探検航海の結果が思わしくなかったことで、政治的庇護の望みはほぼ絶たれた。その後、彼は知識を得る手段として超自然的なものに精力的に傾倒し始める。彼は「スクライヤー」やクリスタル・ゲイザーを使って精霊とコンタクトを取ろうとし、それが自分と天使の仲介役を果たすと考えた[29]。

ディーは数人のスクライヤーとの最初の試みは満足のいくものではなかったが、1582年にエドワード・ケリー(当時はエドワード・タルボットと名乗っていた)に会い、その能力に大きな感銘を受けた[30]。

ディーはケリーを自分の奉仕に引き入れ、彼の超自然的な追求に全エネルギーを捧げ始めた [30] 。これらの「霊的会議」または「行動」は、常に浄化、祈り、断食の期間の後に、熱心なキリスト教の敬虔さをもって行われました[30]。ディーは、それらが人類にもたらす恩恵を確信していました。ケリーの性格を評価するのはさらに難しい。ケリーが皮肉を込めて行動したと結論付ける人もいるが、妄想や自己欺瞞を排除することはできない[31]。ケリーの「作品」は、そのボリューム、複雑さ、鮮やかさにおいて注目に値します。ディーは日記に、天使たちがこの方法でケリーを通じて何冊かの本を特別な天使言語またはエノク語で口述筆記したと記録している[32][33]。

・ディーは6年間の海外生活を終えてモートレイクに戻ると、自宅が荒らされ、図書館が破壊され、大切にしていた本や道具の多くが盗まれているのを発見した[20][34]。さらに、オカルト的な実践に対する批判が高まり、イングランドが彼の魔術的実践や自然哲学を受け入れにくくなっていることに気づいた。彼はエリザベスに支援を求め、エリザベスは彼がケリーを説得し、錬金術によってイングランドの経済的負担を軽減することを望んだ[b]。エリザベスは1595年、ついにディーをマンチェスターのクライスト・カレッジの所長に任命した[36]。

この旧司祭学院は1578年に勅許によってプロテスタントの機関として再興された[31]。 しかし、彼を軽蔑したり騙したりするその仲間たちに対して、彼はあまり統制をとることができなかった[17]。 在任初期に、彼は7人の子供の悪魔憑きについて相談を受けたが、関係者に彼のまだ広範な蔵書を閲覧することを許したものの、この事件にはほとんど関心を示さなかった[17]。

思想

ディーは熱心なキリスト教徒であったが、その宗教性はルネサンス期に広まっていたヘルメス主義やプラトン=ピタゴラス派の教義の影響を受けていた[45]。 [10]彼はヘルメス主義から、人間には数学を通して行使することができる神聖な力の可能性があるという信念を引き出した[27]。彼の目標は、ローマ・カトリック教会とプロテスタント教会の裂け目を癒し、古代人の純粋な神学を取り戻すことを通して、統一された世界宗教をもたらす手助けをすることだった[10]。

植民地設立の提唱

1570年以降、ディーはイングランドの政治的・経済的強化と新大陸への植民地設立の政策を提唱した[4]。彼の手稿『Brytannicae reipublicae synopsis』(1570年)は、エリザベス朝王国の状況を概説し[46]、貿易、倫理、国力に関するものであった[4]。

彼の1576年のGeneral and Rare Memorials pertayning to the Perfect Arte of Navigationは、イギリスが海外に植民地を設立することを提唱するために計画された未完のシリーズの最初の巻であった[47]。ディーは象徴的な扉絵の中で、海軍を強化することによって国を守るようにエリザベス1世に懇願する海岸に跪くブリタニアの姿を描いた[48]。ディーは、ジェフリーがアーサー王の征服にアイルランドを含めたことを利用して、アーサーが海外に「大英帝国」を築いたと主張した。[49] 彼は、新しい植民地の設立はイギリスに経済的に利益をもたらし、その植民地は強力な海軍によって保護されると主張した[50][51]。ディーは大英帝国という用語を作ったとされている[52]が、8年前の1568年に出版された彼の『Commentarioli Britannicae descriptionis Fragmentum』で最初に使用したのはハンフリー・リウィードであるとも考えられている[53]。

(もしかして、このディーの思想が根本となって今の腐敗した世界になっているのか?Ummmm)

(Qはそのことも示してくれていたのだろうか? [D])

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db946e No.7481

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>>7480

>>20623864

これも"NEW"という言葉が入っている

>ジョニー・アップルシード

ジョニー・アップルシード

https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョニー・アップルシード

ジョニー・アップルシード(Johnny Appleseed、1774年9月26日 - 1845年3月18日。本名: ジョン・チャップマン〈John Chapman〉)は、アメリカ合衆国初期の開拓者の1人であり、実在した人物である。西部開拓期の伝説的人物の1人として、現在もさまざまな逸話や伝説で語り継がれている。

マサチューセッツ州レミンスターに生まれた彼は、成人するとリンゴの種を携えて西部の開拓地一帯(当時の西部なので、現在のアメリカ東部から中西部に当たる)を回り、エマヌエル・スヴェーデンボリの著書を手に新エルサレム教会の教えを説きながら、オハイオ州、インディアナ州にリンゴの種を植えて回ったという[1]。

ヘンリー・ハウ(英語版)の著作物には、以下のようなエピソードが記されている。

コーヒー豆用の麻袋を外套として着用していた。

壊れた鉄製の粥鍋を帽子代わりにしていた。

裸足で町を歩き巡った。

彼は質素で親しみやすい人柄と行為によって多くの人に慕われ、死後も開拓者精神を代表する人物として数多くの逸話や伝説が残っており、現在も小説等の題材に取り上げられ、親しまれている。

1948年に公開されたディズニー製作のオムニバス・アニメ映画『メロディ・タイム』の1編に「リンゴ作りのジョニー (The old settler Johnny Appleseed and Johnny's angel)」があり、ジョニー・アップルシードを主題としている。この映画ではスヴェーデンボリの著書ではなく、単に聖書としている。また、「ジョニー・アップルシードの伝説」が広まるにつれ、ジョニーの歩いたエリアはペンシルベニア州、オハイオ州、インディアナ州、イリノイ州、ケンタッキー州と拡がっていった。

アメリカ合衆国では、ジョニー・アップルシードの忌日として広まった3月18日、誕生日の9月26日は「ジョニー・アップルシードの日」として記念日となっている。

Appleでは、WWDC等の発表会で人物名のサンプルとしてよく彼の名前をもじった “John Appleseed” という名前を使っている[2]。

そういえば、日本のアニメで"アップルシード"という作品がある

原作者は"攻殻機動隊"の作者と同じ方です

>>20612413

アップルシード

https://ja.wikipedia.org/wiki/アップルシード

『アップルシード』(APPLESEED)は、士郎正宗のメジャーデビュー作となる日本のSF漫画[1]。1985年から1989年にかけて発表された[2]。コミックスは4巻まで刊行され、物語が中断した状態で作者による凍結宣言が出されている[2]。

タイトルはアメリカの開拓時代のリンゴ農園民話『ジョニー・アップルシード物語』より。キャラクターや設定の各所にギリシア神話由来の名前が使われている。

概要[編集]

サイバーパンクSF『攻殻機動隊』で知られる士郎正宗のもうひとつの代表作で、近未来を舞台に展開するSFアクション作品[3][4]。1985年2月に青心社という関西の新興出版社から、雑誌連載を経ずに単行本描き下ろしという形で発表された[4]。

考え抜かれた設定、緻密に描き込まれたメカニックや背景、しっかりしたデッサンのカワイイ女の子たちが作品の魅力となっている[5][6]。

OVA『APPLESEED』(1988年)、アニメ映画『APPLESEED』(2004年)と続編『EX MACHINA』(2007年)、テレビアニメ『APPLESEED XIII』(2011年)、リブート映画『Appleseed Alpha』(2014年)と複数回アニメ化されており、映像の需要の高い作品[1]。特に海外から高い評価を得ており、海外展開を視野に日本より先に公開されることが多い[7][8]。

2015年1月、コミックスの第1巻初版刊行から30周年を記念して電子書籍化され、各電子書店で配信が開始された[6]。電子化に際し、士郎本人が監修し、インターネットや携帯端末の普及により不要になった一部の欄外脚注は削除され[注 1]、言い回しが古くなったセリフや誤解を招く部分は修正されている[9]。しかし、絵と基本的な内容や時代設定等に関しては当時のまま一切変更を加えていない[9]。

世界観[編集]

物語の舞台は、地球規模の世界大戦が繰り返された22世紀の荒廃した世界に存在する理想郷こと巨大都市・オリュンポス[6][10]。全世界で化学兵器・生物兵器が使用された大戦[注 2]を生き抜いた特殊部隊の女性隊員・デュナン・ナッツと、その恋人で全身をサイボーグ化したブリアレオスの活躍を描いた近未来サイエンスフィクション作品[6][10]。

本作品は後に執筆された『攻殻機動隊』から約100年後の世界にあたり、両作品とも作中に日本の近海に存在する人工島を本社とした企業国家ポセイドンが登場する[注 3]。

世界は、中東戦争を契機に勃発したEC・米対ソ連による核戦争(第三次世界大戦)後、戦後に勃興したECと被害が少なかったアジア諸国(後に大東合衆国を結成)との間で摩擦が生じ、日本への核攻撃を契機としてEC・米と第四次非核大戦が勃発、2026年にアジア側が勝利して「地球統一ブロック」が樹立される。

この期間に電脳技術やバイオテクノロジー、核汚染除去の為のナノテクノロジー、マイクロマシン技術が飛躍的に発展、宇宙開発も月に都市を建設出来るまで発展し、終戦後には火星のテラフォーミングが行われる。

2100年頃まで地球全土で戦災からの復興活動が進められるが、2125年に勃発した世界規模の武力紛争「大戦」により再度荒廃し、第四次世界大戦の頃から北大西洋のアゾレス諸島とカナリア諸島の間に密かに建設が進められていた人工島オリュンポスに設置された総合管理局が台頭、世界をその影響下に置いている。

2127年、逃亡生活を続けていたデュナンと戦闘サイボーグであるブリアレオスは、ヒトミと名乗る少女から総合管理局の調停による停戦の知らせと“オリュンポス”への招待を受け、総合管理局の内務省部隊、ESWAT(ESpecially Weapon And Tactics)に所属して対テロ作戦などに加わる。その中で巨大な計画、旧大国の策謀が明らかになっていく。

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db946e No.7556

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Q Research Japan/Nihon #22より

>>7555

>補完

"補完"という単語を聞くと、アニメ、エヴァンゲリオンの"人類補完計画"を思い出す…

「evangel(福音)+aeon(新時代)」=→ionをつけて、evangelion

https://ameblo.jp/chi16ka20/entry-11731604600.html

『エヴァンゲリオン』シリーズを楽しむための「鍵」、人類補完計画をわかりやすく解説! ゼーレのシナリオとは? ゲンドウのシナリオとは?

https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1625208996

『新世紀エヴァンゲリオン』は主人公・碇シンジ少年が、「エヴァ」に乗り自身の心の葛藤と戦いながら、目の前の日々を生き抜いていくお話です。しかし、その裏に大きな力が働いています。NERVやゼーレといった組織がこの世界を牛耳っており様々な思惑が錯綜しているのが徐々に明かされていきます。迫力のあるアクションと陰謀渦巻く展開が物語の魅力の1つになっています。

そこで出てくるのが「人類補完計画」です。TVシリーズと旧劇場版(以下、旧シリーズ)そして新劇場版シリーズどちらを通しても、作品の謎の1つであり、劇中での大きな目的として描かれている要素です。今回は、流行の「エヴァ」を見てみたけど補完計画って何だ?という方に向けて「人類補完計画」を解説! 

「人類補完計画」は、物語でも非常に重要な要素ではありますが、作品を作る上での緊迫感を演出する装置でもあります。そしてそれ以上に私達が現実で受け取るメッセージ的な役割が強く、監督や制作サイドの思いでもあると思います。

また新劇場版では、保管計画事態がキャラクターの個人的な行為にまでなっていて、その描写も抽象的で一種の芸術のようなインパクトのある映像になっていましたね。作品のストーリー上でも、映画の観客として受け取るメッセージとしても、私達の解釈によって大きく意味が異なり兼ねないのが「人類補完計画」であり、『エヴァンゲリオン』でもあります。そしてその受け取り方は、正解不正解など存在するはずもなくどれも素晴らしいものだと思います。作品の重要なキーとなるのが、「人類補完計画」なのです。

ストーリーの重要な計画でありながら、不完全な謎としてあり続けるものなのが「人類補完計画」です。25年の時を経て、さらにその概念の幅が広くなっていく『エヴァ』を象徴するものでもありますよね。

さてそんな「人類補完計画」を今回は簡単に説明します。旧シリーズと新劇場版で異なる点があるため2つに分けて進めてきます。

旧シリーズの「人類補完計画」

なぜ実行するのか

まずは、なぜ計画を実行するのかについて。

「不完全な人類という存在を知恵の実と生命の実を用いて、完全な単体の生命体にすること」

一言で言えば「人類補完計画」にはこのような目的があります。個体に寿命があって繁殖行為をしなければいけない。知恵の実で授かった、心の存在のおかげで互いに傷つけあい、争い合う、他人のことを完全に理解して安心することもできずに不安になったり、裏切り合ったりしてしまう。

そのような愚かな人間を、使徒の持つ生命の実を用いて完全な1つの生き物にしてしまおう、というのが「人類補完計画」の概要になります。(使徒となぜ戦うのか、使徒とは一体何なのか等使徒に関する疑問は、別の記事にて扱っております。)

だれが実行するのか

ゼーレと呼ばれる組織と、NERVを率いる碇ゲンドウが中心となって補完計画を進めています。

死海文書という人類の運命が記された物体を発見した人間たちは、それに抗うべくアダムに槍を使うが実験は失敗。セカンド・インパクトが起こってしまいます。その後、人類に用意された運命を利用し完全な生物になろうとしたのが、補完計画だと捉えて良いでしょう。

これが劇中で度々登場する「ゼーレのシナリオ」というものです。

一方で、補完計画には「ゲンドウのシナリオ」も存在します。孤高の天才学者であったゲンドウがなぜこの計画に参加したか。それはゲンドウが唯一心を許した碇ユイの存在があったからです。そんな彼女は、初号機に取り込まれてしまい二度と会うことができない。

それを覆して、もう一度ユイに会いたい、そして愛する人と完全にわかり合って1つになりたいという思いを補完計画で達成しようというのが「ゲンドウのシナリオ」です。

どうやら「人類補完計画」には中心と呼ばれる1つの存在、人類をこの先どう導くか決定できる存在があるようです。いわば神のような存在。

ゲンドウは自身がアダムと融合し、リリスに接触することで自分が中心の補完計画を実行し、ユイに会おうとしました。実際、旧シリーズの劇場版では、リリスの魂の器であった綾波がゲンドウではなくシンジを選びました。そしてシンジは、どれだけ傷つくことがあっても「他人」という概念が存在する世界を望んだ。

例の砂浜でお互いを傷つけながらも謝罪したり許したり、誤ったりしながらこの世界を生きていこう、というメタファーになったのではないかと個人的には思っています。

つまり「人類補完計画」はゼーレやNERVが一丸となって叶えるべき願いでありながら、ゲンドウ個人の思惑でも進められていた、ということになります。

人類を、どのようにして補完するのか

この部分はかなり難解です。語られていない情報も多く、ファンの中でも解釈や考察が異なる部分です。

人類の補完を行うには、準備がかなり必要なようです。条件や必要なモノが揃って初めて儀式がスタートします。

補完計画を行うにはサード・インパクトを起こす必要があります。アダムとリリスが接触することで起きるとされているので、アダム(魂は渚カヲル、肉体はゲンドウが所持)とリリス(魂は綾波レイが肉体はジオフロントにある)が必要です。

そして覚醒したエヴァ初号機(パイロットである碇シンジも含む)、ロンギヌスの槍などを用いてサード・インパクトを起こし、エヴァから発する「アンチATフィールド」によって人の心の壁を取り払い、人類を生命のスープと呼ばれるLCLの状態に変化させ、争いのない補完された世界を作る、ということになります。

槍を喪失したり、ゲンドウがレイに拒まれアダムを奪還されるなどイレギュラーなことも多く用意していたシナリオとは異なるものとなりましたが、旧シリーズでは、テレビ、映画を含め二度補完計画の発動が描かれていたということです。

ATフィールドが、使徒やエヴァが持つ武器のようなものではなく、生き物が持っている心の壁だということもここで明かされていました。

つまり?

必要な条件とモノを揃えて、インパクトを起こす。それによって人は心の壁がなくなり人としての形を失う。そして記憶や体験などすべてが共有され、死という概念も個という概念もなくなり穏やかな世界になる

それが人類を補完するということになりますが、シンジはその世界を否定し人間らしく生きることを選んだ形になります。

これが旧劇場版における、「人類補完計画」の概要になります。TVシリーズ、旧劇場版どちらも抽象的なラストシーンになり、困惑した人が多く存在しました。これを解釈して行くのが『エヴァ』の醍醐味であり魅力でもあります。

ちなみに旧劇場版の有名なラストシーンは物議を醸し、今でもその解釈や考察がなされています。非常にインパクトの有るシーンなので当然です。

私も初見時はとにかく意味がわかりませんでした。それから何年か越しに『シン・エヴァ』が公開されるということで映画館で上映されていたのを観に行きましたが、不思議と腑に落ちることもありましたね。

みなさんもぜひ作品を見返したり、他人の意見を調べてみてください。今だからこそ理解でき、受け取ることのできるメッセージがきっと残されているはずです。

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db946e No.7557

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>>7556

新劇場版の「人類補完計画」

なぜ実行するのか

怒涛の展開と、難読な映像の連続で視聴者に衝撃を与えた旧シリーズの結末。そして「人類補完計画」、その約10年後に制作されたのが『エヴァンゲリヲン新劇場版シリーズ』です。旧シリーズのリビルドを目的とした本シリーズは、2007年から今年2021年にかけて制作が続けられ無事完結しました。

「人類補完計画」はそんな新劇場版シリーズでも重要な儀式として描かれています。補完計画の動機や、目的は基本的には同じですが、条件や方法にかなり変化が見られます。

目的は、脆弱な存在である人類を進化させ完全な生命体になること。これは新劇場版でも「死海文書」に書かれていたことが原因です。人類は使徒に滅ぼされるか、生命の実を得て新しい生命体になるかどちらかの選択を迫られており、後者を選ぶために必要なことが「人類補完計画」だったということでしょう。

だれが実行するのか

これもゼーレとゲンドウ率いるNERVが率先して進めている計画ではありますが、旧シリーズと違うのは、最初に補完計画を提唱したのが葛城ミサトの父である葛城博士であったことです。

旧シリーズでは南極で起こったセカンドインパクトが、アダムの機能を制限するための実験の失敗でしたが、葛城博士はセカンドインパクトにより「海の浄化」を行ったとされています。

新劇場版の「人類補完計画」にはフェーズが存在するようです。人間が新たな生命となる前に、土壌づくりのようなものを施す必要があり、それが海・大地・魂それぞれ3つの浄化をする必要があると劇中で語られていました。葛城博士が起こしたセカンドインパクト、シンジが起こしたニアサードインパクト、加持リョウジ(父)が食い止めた、サード・インパクトでほとんどの海と大地の浄化は済んでおり(このあたりからゼーレのシナリオと食い違う)、フォースインパクトは魂の浄化を目的とするものでした。

上記がゼーレが目論む「人類補完計画」です。そして旧シリーズと同様に、ゲンドウが描きたいシナリオももちろん存在します。劇中では「アディショナルインパクト」と呼ばれるものでした。

こちらも基本的には、自らが人を捨て神の器となり「碇ユイ」ともう一度あった上で魂を浄化するというものでした。複数回に分けてサード・インパクトを起こしたり、アスカを使徒化させたり、カヲルを始末しておくことがアディショナルインパクトに必要な事象で、ゼーレのシナリオには無かったことだったと予想されます。

ゼーレは最終的にフォースを引き起こせば問題ないと考え、口出しはしなかったんじゃないでしょうか。

どのように「人類補完計画」をするか

さてここからが難しい問題です。先程から「浄化」という言葉を使っていますが、簡単に言えば海や大地をコア(使徒についている赤い玉のようなもの)化させるということです。赤くなってしまった大地や海はコア化したものであり、「L結界密度」という値が非常に高くなっている場所でリリンには生活が不可能だと言われていました。

世界をコア化させ、L結界密度を高くし、それに対応できる姿に人類を変化させる。そして心の壁を取り去ってすべてを同期させた状態にしようというのが補完計画です。そのシナリオの隙間に、「アディショナルインパクト」を起こそうというわけですね。

その起こし方やメカニズムを、あの映像からすべて理解することは難しいですが、必要なものは以下のものかと思われます。

まずはエヴァンゲリヲン13号機、それに使徒化したアスカを取り込むこと、ゲンドウがネブカドネザルの鍵を使って人でなくなること、ロンギヌスとカシウス(もしくは両方ロンギヌス?)2つの槍、異なる槍を作り出すための黒き月とAAAヴンダーの同型艦となる船たち、アディショナルインパクトの舞台となる扉の先であるマイナス宇宙、マイナス宇宙に存在するすべての始まりの場所「ゴルゴダオブジェクト」、さらにその中にあるとされているエヴァンゲリオンイマジナリー、シンジを使った13号機と初号機のシンクロなどなど、ゲンドウのワガママを叶えるために我々が把握しなければいけない事象が複数存在しています。

つまり?

つまり抑えておけば良いことは、新劇場版シリーズで起こったすべてのことは碇ゲンドウ自身が、補完の中心となりユイにあうために必要であった、ということです。

『シン・エヴァ』のラスト間際の一連のシーンは、ゲンドウの内面を描く部分が多くこれまで以上に彼にフォーカスされました。新劇場版シリーズは終わってみると、ゲンドウが望みを叶えるために奮闘した話とも解釈ができますね(構想当初は別として……)。

ヴィレとの衝突や、息子との対決などを経てついにアディショナルインパクトが起き、世界はゲンドウのエヴァイマジナリーである綾波一色になってしまいます。しかし、結果的には、シンジとヴィレ一向によって「人類補完計画」は失敗し、新たに「ネオンジェネシス」が起こされました。

ゲンドウはアディショナルを起こしたものの念願のユイには会えません。そんな中息子と対話し、関係を見直していく。そして自分自身とも向き合い、シンジの中に「ユイ」を見つけ途中でアディショナルインパクトを放置して文字通り途中下車していきました。

これは個人的解釈になりますが、シンジの中にユイを見つけるということは、シンジがエヴァ初号機とフルシンクロしていたので、そこに存在しているユイを実感したということと合わせて、シンジは遺伝子的にもユイを体内に宿しているという事に気づいたのだと思います。

その後人類補完計画の中心は、またもやシンジになります。旧シリーズと違うのは、綾波に選ばれて中心となったのではなく、自分自身の意思で落とし前をつけるためにここへやってきたということですね。

そんなすべてを乗り越えたシンジが、全部が一緒くたになった生ぬるい世界を選ぶはずもなく、また過去のように世界を元通りにすることも選ばず、『エヴァ』というものが必要のない世界に書き換えることを選択します。この時点からメタ的な監督や制作サイドの意向とも重なっていきます。

ちなみに

そしてここから先は私の個人的解釈によるものなので、面白半分でお願いします。

それぞれのキャラクターの魂を、キャラクターが望む場所へと還したシンジは、シンクロした初号機と、父親の13号機と一緒に自らも『エヴァンゲリオン』という作品の主人公として消えることを決意し、ヴィレの槍を使います。

そのときに、ユイが現れシンジの背中をそっと押し、ゲンドウと一緒に犠牲になり息子を救うのです。このときにシンジはすべてを理解します。ゴルゴダオブジェクトの中に居たとされる母親の目的、父親のいう「神殺し」、マリの存在もなんとなく理解したんじゃないでしょうか。

聖なる槍などと共にゴルゴダオブジェクトに存在していたと言われているユイは、地球外の生命体(アダムスと呼ばれる種?)であり、封印柱などの人類が未知の高度な文明をもたらしたのも彼女らだと予想できます。

ユイは人類の運命を知りすべてを計画し、最後は息子を救ってゲンドウと共に消滅するというシナリオを描いていたのではないでしょうか。

ゲンドウがアディショナルインパクトを起こすことも承知の上でエヴァ初号機内に留まっていた。ゲンドウがそれを知っていたのかわかりませんが、人ではない存在=神であるユイにもう一度会って見送ることが、父さんのいう「神殺し」なのではないかなと思います。ユイはゲンドウにとって女神のような存在でもありました。

かくして、「人類補完計画」あらため「ネオンジェネシス」が完了。シンジは現実世界のとある駅からマリと共に走り出していきました。

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db946e No.7558

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>>7557

第81Q戦争:人類補完機構 (ハヤカワ文庫 SF ス 4-4)

著者 :コードウェイナー・スミス伊藤典夫

早川書房 (1997年2月1日発売)

https://booklog.jp/item/1/4150111804#:~:text=作品紹介・あらすじ,いったい何だったのか%3F

作品紹介・あらすじ

長い年月の果てに、地球は傷ついていた。疲弊した人類は孤立した都市群に追いこまれ、地上を覆う荒れ野では、突然変異した獣や人間狩猟機たちが徘徊するのみ-そこに現われ、その後一万年以上にわたる支配を確立した「補完機構」とはいったい何だったのか?妖しくも美しい補完機構の未来史の中でも、とりわけ伝説的な色彩を帯びた9篇を収録。加えてスミスの多才を示す貴重な非シリーズ作品も収めたファン必読の短篇集。

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db946e No.7559

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>>7558

コードウェイナー・スミス

https://ja.wikipedia.org/wiki/コードウェイナー・スミス

コードウェイナー・スミス(Cordwainer Smith, 1913年7月11日 - 1966年8月6日)は、アメリカ合衆国生まれの、SFを中心として活躍した小説家。

正体を明かさないSF作家として有名だったが、本名をポール・マイロン・アンソニー・ラインバーガー (Paul M. A. Linebarger) といい、ジョンズ・ホプキンス大学の国際政治学部の教授としてアジア政策の教鞭を執っており、また軍人としても陸軍情報部の大佐を務めていた。

SF作品も共著した、妻のジュヌヴィーヴ・ラインバーガーも政治学者(東南アジア問題が専門)であり、政治学の共著も刊行している[1]。

略歴

1913年、アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。中国、日本、フランス、ドイツで成長期を過ごし、十代後半には6カ国語に通じていた。17歳のときから外交交渉に関係する。23歳でジョンズ・ホプキンズ大学で政治学の博士号を取得。第2次大戦中は戦時情報局(OWI)海外局極東班長オスカー・ソルバート(英語版)大佐の協力者として対日戦争勝利後の戦略を定めた機密公文書「日本計画(Japan Plan)」の策定に関わった[2]。また1932年から駐日アメリカ合衆国大使を務め、日米開戦時の駐日アメリカ合衆国特命全権大使であったジョセフ・グルーが日本での6カ月以上にわたる拘禁を経て1942年8月に帰国したのち、全米でおこなうことになった対日戦争を鼓舞する演説の中心的なゴーストライターを務めた[3]。朝鮮戦争では陸軍中佐として軍務についた。外交政策協会のメンバーで、ジョンズ・ホプキンズ大学のアジア政策論の教授であり、極東問題と心理戦争に関する全米有数の専門家であった。

筆名と作品

本名でも著作活動を行っており、そのうち『心理戦争』(原題:Psychological Warfare)[† 1]がみすず書房から須磨弥吉郎により翻訳刊行されている(1953年)。

別名にKarloman Jungahrなど多数。中国名である「林白楽」は、それを元にしたフェリックス・C・フォレストという名前でSFとはまったく関係のない作品を発表している(1947年の「Ria」、1948年の「Carola」)。

アンソニー・ビアデンという名前で詩の創作も行い、またカーマイクル・スミスという筆名でスパイ小説を書いている(1949年、「Atomsk: A Novel of Suspense」)。最も有名な筆名は、このカーマイクル・スミスを変形させたものらしい。

フェリックス・C・フォレスト名義で書かれたものは、女性の一人称視点で語る実験的な作品で、当初彼は女性名義で出版しようと試みたが、当時は受け容れられなかったために自身の中国名をベースとしたこの名での出版となったらしい。この作品で注目されたものの、そこで読者と直接に会い、それを意識したためか却って同種の作品を書けなくなった彼は、その後は正体を隠すことにした。それが仮面の作家コードウェイナー・スミスの始まりである(1950年、短編「スキャナーに生きがいはない」でSF作家「コードウェイナー・スミス」としてデビュー)。

中国名である林白楽は、「ラインバーガー」の読みとして、孫文がつけたものである。このつながりは、彼の父(Paul M. W. Linebarger、中国名は「林百克」)が孫文の法律顧問を務めており、辛亥革命にも参加したことに由来する(なお、父の著書『孫文と支那革命』も1929年に平凡社から日本語訳されている)。父に連れられて少年時代を東洋で過ごしたことの影響か、東洋思想にも造詣が深く、それは幾つもの作品に反映されてもいる。

スミスを語る際に、猫を抜きにして語ることはできない。数本の共作を成した妻ジュヌイーヴと共に暮らした家には常に何匹もの猫が飼われており、作中では何度も重要な役割を与えられている。

人類補完機構

人類補完機構シリーズは、彼の作家としての仕事の中で最も大きな部分を占める。彼がSF作家として旺盛に活動していた期間は短いが、その間にも文体は変化しつつ、後の世代に大きな影響を残した。また、時系列に沿って書かれたわけではない一連の作品群の中では、同じ用語がいささかならず違った意味で用いられていることもある。

同シリーズにおいては各種の動物を改造し人間形態にした「下級民」が登場する。「ド・ジョーン」「イ・テレケリ」のように名前の最初に付く一文字のアルファベットは彼女ないし彼が何の動物から作られたかを意味する。ド(d)はdogのd、イ(e)はeagleのeである。

「人類補完機構」という日本語における名称は伊藤典夫の訳語であり、新世紀エヴァンゲリオンの「人類補完計画」はこれに由来する。だが元の言葉「インストゥルメンタリティinstrumentality」の直訳は「道具」「手段」である。スミス自身は宗教的な意味づけをしていたらしく、実際これは神との仲立ちをする「仲介者」すなわち聖職者のことも指す。作者の急逝によって書かれることのなかった同シリーズの最後は、人類と下級民共通の宗教的クライマックス(詳細は不明)であったらしい。

スミスの作品でひどく印象的なのはその言葉の使い方であり、タイトルである。ただしそのタイトルのいくつかは編集者がつけたものである。これらは本文の特徴的なフレーズから採られたものであり、彼の作品であることを端的に示すものとして非常に有効なものであった。雑誌なりアンソロジーで、作者名を見ずとも題名だけでスミスの作品であることが判るためである。

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db946e No.7560

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>>7559

英語版

Cordwainer Smith

https://en.wikipedia.org/wiki/Cordwainer_Smith

ポール・マイロン・アンソニー・ラインバーガー(1913年7月11日 - 1966年8月6日)は、コードウェイナー・スミスというペンネームでよく知られた、 SF作品で知られるアメリカの作家である。ラインバーガーはアメリカ陸軍将校であり、著名な東アジア学者であり、心理戦の専門家でもあった。53歳で亡くなったため作家としてのキャリアは短くなったが、SF界で最も才能があり影響力のある作家の一人と考えられている。[1]

幼少期と教育

ラインバーガーの父、ポール・マイロン・ウェントワース・ラインバーガーは弁護士で、フィリピンで裁判官として働いていた。そこで彼は中国の民族主義者である孫文と出会い、彼の顧問となった。ラインバーガーの父は、子どもがアメリカ合衆国大統領になる資格を持つように、妻をウィスコンシン州ミルウォーキーに出産させた。中国民族主義の父とみなされていた孫文は、ラインバーガーのゴッドファーザーとなった。[2]

父親が家族をアジア、ヨーロッパ、アメリカへと次々と転居させたため、ラインバーガーの幼少期の生活は不安定なものだった。安全のため寄宿学校に送られることもあった。ラインバーガーは合計30校以上の学校に通った。1919年、ハワイの寄宿学校にいたとき、右目を失明し、ガラスの眼球に交換された。残った目の視力は感染症で損なわれていた。[2]

ラインバーガーは成人するまでに英語、ドイツ語、中国語に精通していた[3]。23歳のとき、ジョンズ・ホプキンス大学で政治学の博士号を取得した[2]。

経歴

1937年から1946年まで、ラインバーガーはデューク大学の教授を務め、[4]そこで極東情勢 に関する高く評価されている著作を書き始めた。

ラインバーガーは、第二次世界大戦が始まった後もデューク大学の教授職に留まり、アメリカ陸軍の少尉として勤務し、戦時情報局と作戦計画情報委員会の創設に関わった。また、陸軍初の心理戦部門の組織化にも貢献した。1943年、中国に派遣され、軍事情報作戦の調整にあたった。後に中国への関心を追求する中で、ラインバーガーは蒋介石の側近となった。戦争が終わるまでに、彼は少佐に昇進した。

1947年、ラインバーガーはワシントンDCのジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院に移り、アジア研究の教授を務めた。彼は戦争での体験をもとに『心理戦』(1948年)を執筆し、この分野の多くの人から古典のテキストとみなされている

彼は最終的に予備役の大佐に昇進した。彼はマレー緊急事態でイギリス軍に、朝鮮戦争でアメリカ第8軍に顧問として召集された。彼は自らを「小規模戦争の訪問者」と呼んでいたことで知られていたが、ベトナム戦争には関与しなかったが、中央情報局のために働いていたことは知られている。1969年、CIA職員マイルズ・コープランド・ジュニアは、ラインバーガーは「おそらく西側諸国における『ブラック』および『グレー』プロパガンダの第一人者」であると書いた。[5] [6]元CIA工作員ジョセフ・バークホルダー・スミスによると、彼はワシントンの自宅で、高等国際問題研究大学院の職を装ってCIA工作員に心理戦の授業を行っていた。[2] [7]彼は広く旅をし、外交政策協会の会員となり、ジョン・F・ケネディ大統領の顧問に任命された。

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db946e No.7561

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>>7560

SFスタイル

Frederik Pohlによれば:

彼の物語は、奇妙で騒々しい詩と詳細な技術的場面が見事に融合したもので、その中で私たちは、空間的にも時間的にも私たちの世界から遠く離れた世界に住む人間について読み始める。その世界はもはや地球ではなく(太陽から3番目の惑星であったとしても)、人々はもはや人間ではなく、おそらくより優れた、確かに異なる何かであった。[14]

ラインバーガーが「コードウェイナー・スミス」という正体は、死ぬまで秘密にされていた。[14] (「コードウェイナー」は「コードウェインまたはコードバンの革を扱う人、靴職人」 を意味する古語で、[15] 「スミス」は「鉄やその他の金属を扱う人、特に鍛冶屋または蹄鉄工」を意味する。[15]伝統的な材料を扱う2種類の熟練工。)ラインバーガーは文学上のペンネームとして「カーマイケル・スミス」(政治スリラー『アトムスク』)、「アンソニー・ベアデン」(詩作)、「フェリックス・C・フォレスト」(小説『リア』および『キャロラ』)も使用していた。

スミスの作品の中には、ほとんどの英語小説よりも伝統的な中国の物語に近い物語スタイルで書かれたものや、紫式部の源氏物語を彷彿とさせるものもある。彼のSF作品の総量は、時間のかかる職業と早すぎる死のため、比較的少ない。

スミスの作品は、1964年に『The Boy Who Bought Old Earth 』、 1968年に『The Underpeople 』としても知られる『 The Planet Buyer 』として2巻本で出版され、後に『Norstrilia 』(1975年)として元の形に復元された1冊の小説と、32の短編小説(『War No. 81-Q』の2つのバージョンを含む『 The Rediscovery of Man 』(1993年)に収録)から構成されている。

ラインバーガーの中国との文化的つながりは、彼が「コードウェイナー・スミス」に加えて使っていた「フェリックス・C・フォレスト」というペンネームに部分的に表れている。彼の名付け親である孫文は、ラインバーガーに中国語名「林白乐」(簡体字中国語:林白乐、繁体字中国語:林白樂、ピンイン:Lín Báilè)を採用するよう提案した。これは大まかに訳すと「白熱の至福の森」となり、「フェリックス」はラテン語で「幸せ」を意味する。晩年、ラインバーガーはこの名前の中国語の文字が刺繍されたネクタイを誇らしげに身に着けていた。

心理戦の専門家として、ラインバーガーは心理学や精神医学という新興の分野に非常に興味を持っていた。彼はその概念の多くを自身の小説に取り入れた。彼の小説には宗教的な含みやモチーフがよく見られ、特に自分の行動を制御できない登場人物にそれが顕著である。ジェイムズ・B・ジョーダンは1949年に遡ってスミスの作品における英国国教会の重要性を論じた。 [16]しかしラインバーガーの娘ロザナ・ハートは、彼が英国国教徒になったのは1950年であり、宗教に強い関心を持ったのはもっと後になってからであると述べている。[17]コレクション『人間の再発見』の序文には、1960年頃からラインバーガーはより信心深くなり、それを作品に表現したと記されている。ラインバーガーの作品は、 C・S・ルイスやJ・R・R・トールキンなどの作家の作品とともに、フィクションにおけるキリスト教の分析に含まれることがある。

スミスの物語のほとんどは、今から4,000年から14,000年後の遠い未来を舞台にしている。[18]古代の戦争で地球が荒廃した後、人類は人類補助機構に支配され、西暦6000年頃の第二宇宙時代に再建して星々へと拡大する。その後の数千年で、人類は何千もの世界に広がり、ロボットや動物由来のアンダーピープルが多くの人間の仕事を奪い、人間自身も特定の任務のために胎児のときに遺伝的にプログラムされたため、人間の生活は安全だが不毛なものとなった。この期間の終わりに向けて、人類補助機構は人間の再発見と呼ばれるプロセスで古い文化や言語を復活させようとし、人間は平凡なユートピアから脱却し、アンダーピープルは奴隷状態から解放される

ラインバーガーは長年、ポケットノートを所持しており、そこには『インストルメンタリティ』や同シリーズの他の物語についてのアイデアが詰まっていた。しかし、60年代半ばに湖か湾で小さなボートに乗っていたとき、船の舷側に身を乗り出した際に、ノートが胸ポケットから水の中に落ち、永遠に失われてしまった。別の話では、 1965年にロードス島のレストランにノートをうっかり置き忘れたという。本がなくなったことで、彼はアイデアが尽きたと感じ、中東の政治を寓話にした新しいシリーズを始めることにした。[19] [20]

スミスの作品は、地球の長い未来の歴史を描いています。舞台は、道具のエージェントによって守られた城壁で囲まれた都市がある終末後の風景から、自由が地表の奥深く、忘れ去られ埋もれた人為的な地層の中にしか見つからない不毛のユートピアの状態まで多岐にわたります。これらの特徴から、スミスの作品はSF の「死にゆく地球」サブジャンルに分類されるかもしれません。それらは究極的にはより楽観的で独特なものです。

スミスの最も有名な短編小説は、最初に出版された「スキャナーズはむなしく生きる」であり、初期の読者の多くは、「コードウェイナー・スミス」がこのジャンルの巨匠の一人の新しいペンネームだと思い込んでいた。この作品は、アメリカSFファンタジー作家協会によってネビュラ賞以前のSF短編小説のベスト作品の1つに選ばれ、 SFの殿堂第1巻、1929-1964に掲載された。「失われたクメルのバラッド」も同様に評価され、SFの殿堂第2巻に掲載された。

「スキャナーズは無駄に生きる」の後、スミスの次の作品は数年間発表されなかったが、1955年から1966年に亡くなるまで、彼の作品は主にギャラクシーサイエンスフィクションに定期的に掲載された。[14]彼の宇宙には次のような創作物があった。

・惑星ノーストリリア (旧北オーストラリア) は半乾燥地帯の惑星で、ストローンと呼ばれる不死の薬が、ウイルスに感染した体重 100 トンを超える巨大な羊から採取されます。ノーストリリア人は名目上は銀河で最も裕福な人々であり、非常に価値のあるストローンを洗練された武器で守っています (「マザー ヒットンの小さなキットン」の物語で示されているように)。しかし、非常に高い税金により、惑星上のすべての人が、旧オーストラリアの農民のように質素な田舎暮らしをしており、ノーストリリア人の強靭さを保っています。

・罰の世界シャイオル(シェオル参照)では、犯罪者は臓器の再生と移植のための臓器の摘出によって罰せられる。

・平面形成 宇宙船。猫とテレパシーでつながった人間が乗船し、宇宙の悪意ある存在の攻撃から身を守る。その悪意ある存在は、「ネズミとドラゴンのゲーム」では人間にはドラゴン、猫には巨大なネズミとして認識されている。

・アンダーピープルは、奴隷的な役割を果たすために人間の形と知性に改造された動物であり、所有物として扱われています。いくつかの物語では、アンダーピープルを解放し、公民権を与えようとする秘密の努力が取り上げられています。アンダーピープルは、インストゥルメンタリティが支配する地域のいたるところで見られます。アンダーピープルの名前には、動物の種類に基づいて1文字の接頭辞が付けられています。したがって、C'Mell (「失われたC'Mellのバラード」) は猫に由来し、ジャンヌダルクの登場人物であるD'Joan (「ピエロタウンの死んだ女性」)は犬の子孫であり、B'dikkat (「シェイヨルという名の惑星」) は牛の祖先を持っています。

・ハーバーマンと彼らの上司であるスキャナーは、宇宙旅行に欠かせない存在だが、その代償として「宇宙の痛み」を遮断するために感覚神経を切断され、視覚とさまざまな生命維持インプラントによってのみ知覚する。技術革新によって治療の必要がなくなったが、スキャナーの間では地位の喪失に対する抵抗が起こり、それが「スキャナーは無駄に生きる」という物語の基礎となっている。

・タイムラインの初期の作品には、あまり説明されていないが、奇妙な雰囲気を醸し出す新語が含まれています。これらの単語は通常、英語以外の単語から派生しています。たとえば、 manshonyaggerは、ドイツ語の「menschen」(ある意味では「男性」または「人類」) と「jäger」(ハンター) から派生したもので、壁で囲まれた都市間の荒野を歩き回り、ドイツ人であると識別できる人を除いて人間を捕食する戦闘機械を指します。別の例としては、「Meeya Meefla」があります。これは、原子力時代以前の名前を保存している唯一の都市です。明らかに、フロリダ州マイアミで、道路標識の省略形「MIAMI FLA」から来ています。

・物語の登場人物の名前は、英語以外の言語の単語に由来することが多い。スミスは特にこの目的で数字を使うのが好きだったようだ。例えば、物語「Under Old Earth」の「Lord Sto Odin」という名前は、ロシア語で「百一」を意味する сто один に由来しており、北欧神話の神オーディンの名前も示唆している。名前の多くは、さまざまな言語で「5-6」を意味しており、ロボットのフィシ(fi[ve]-si[x])、亡くなったパンク・アシュッシュ夫人(サンスクリット語で「pañcha」[पञ्च]は「5」、「ṣaṣ」[षष्]は「6」)、「ピエロタウンの死んだ女」に登場するリマオノ(lima - ono、ハワイ語および/またはフィジー語)、「エンロック」(ng 5 -luk 6 [五-六]、広東語)、ゴロケ(go-roku [五-六]、日本語)とフェムティオセックス(スウェーデン語で「 56 」)、そして「Think Blue, Count Two 」の主人公ヴィージー・クージー(フィンランド語の「viisi」(5)と「kuusi」(6)の英語表記)などが挙げられる。 「Think Blue, Count Two」の登場人物のうち4人は、異なる言語で「Thirteen」と呼ばれている。Tiga-belas(インドネシア語とマレー語の両方)、Trece(スペイン語)、Talatashar(アラビア語の方言 、thalāth ʿasharに基づく)、Sh'san(北京語の十三、shísānに基づくが、「í」は決して発音されない)。その他の名前、特にLord Jestocost(ロシア語のЖестокость、残酷)の名前は英語ではないが、数字ではない。

・したがって、現代文化の名残は、貴重な遺物として、あるいは時には単に認識されていない遺物として現れ、物語に現在に対する珍しい郷愁の感覚を与えています。

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